カナダ理学療法士への道

カナダでphysiotherapist(理学療法士)として働くまでの道のりを記録します。

Wordpressサイトが完成しました

ようやくWordpressサイトが完成しました。

まだ1記事しかありませんがw

 

今後はこちらのサイトより情報発信を続けていきたいと考えています。

興味のある方は是非ご確認ください。

 

ちなみに、近況ですが先日よりカナダのPT国家試験に向けて勉強開始しました。

分からない単語が多すぎてなかなか進みませんが少しずつ前進していけたらと思います。

 

 

yutaphysio.com

審査結果

CAPRのマイアカウントページに結果を発送したとの連絡があったのを1/5に確認。

 

その後待てども待てども手紙は届かず…毎日帰宅してはポストを見て落ち込む毎日でした。

そして待ちきれなくなり、CAPRに手紙が届かない旨を連絡すると、

 

「まだ届いてないんだ、ごめんねー発送して2週間経ったし結果をPDFに添付するね」

 

と思ってもいなかった返信があり結果を見ると、、

 

f:id:yutaphysio:20190121000813j:plain

 

なんと審査結果は合格!!

無事にカナダの理学療法士国家試験受験資格が与えられました。

(厳密にはまだカナダの医療制度についてのオンラインコースを受ける必要があるのですが)

 

現在週4日勤務の正社員として働かせてもらっているので、このまま仕事をしながら筆記試験に向けて勉強をして、来年前半には受けたいなと思っています(筆記試験は3・5・7・9・11月の年間5回)

 

もし受かれば実技試験の準備は日本からでは難しい気がしているのでバンクーバーに行って実技対策コースを受けながら準備していけたらと思います。

 

ここまで辿り着くのにIELTSの勉強期間を含めるとかなりかかりましたが、ようやく本当のスタート地点に立てました。

 

また良い報告できるよう頑張ります。

 

また、同じようにカナダの理学療法士を目指している方がいましたら是非コメント残してください。励みになります。

 

Wordpressのブログ完成次第URL添付します。お待ちください)

→完成しました。

yutaphysio.com

 

最終結果?待ち

先日受け取った審査結果では2つの書類の再提出を求められました。

 

①IELTSの結果

これについては以前英検に依頼していた電子結果をCAPRに再度確認してもらい無事提出完了。

 

②訂正した実習情報 

もうお願いすることはないと思っていた母校の大学に事情を伝え再度実習情報の書類を作成してもらいました。その際、以前提出した書類には記入ミスがあるので今回送る書類が正しい情報だと言う内容の書類も添えてもらいました。ここまで何度も書類作成して頂いた大学には感謝です。

 

そして完成した書類を大学からEMSで発送したのが11/9。通常トロントまで1週間もあれば届くのですが運悪くカナダの郵便局(カナダポスト)がストライキ中、、1ヶ月弱かかって12/3にようやく到着しました。

 

数日後にCAPRから書類受け取ったとの連絡があり、1〜2週間以内に結果を発送するよとの事。

この調子なら年内か年明けには結果が出るなと思っていたのですが、なんと担当者が12/17からクリスマスホリデーで1/3まで休みますとの連絡あり、、

休み入る前に送ってくれよと思いながらも、こう言う緩さがカナダの好きなとこでもあるので待つしかないかと。。

 

そして1/5にCAPRのサイトをチェックすると新たな結果を発送したとのアップデートあり。

1/12現在まだ受け取っていませんが前回は約10日で手紙が到着したので数日以内に結果が出るのではないかと思っています。

 

もちろん良い結果を期待してますが、どう転んでも良いように今後の人生プランを色々考えています。審査結果が出ない限りなかなか先に進めないので今度こそ結果が出るよう祈っています。

 

(現在WordPressでブログを準備しています。完成次第そちらに移行する予定です)

審査の結果①

10/20、審査開始から4ヶ月弱かかり遂にCAPRによる審査が終了したとのアップデートがありました。

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結果はメールで送られてくるものだと思っていたのですが待てども待てども届かず、、たまらず連絡してみると何と郵送との事。。

10日ほど待ってたら手紙が届きました(EMSかと思ってたら普通の手紙…)

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6月末に始まった審査、待ちに待った結果は…

 

1. 英語テスト(IELTS)の結果が届いていない

再採点の末Overall7.0を取り、結果発表後すぐに電子結果を英検からCAPRに送信してもらっていたはずなのですが、何故か受け取れていないとの事。CAPRへその旨を連絡すると受験日はいつか?なぜ受験日を教えなかったのか?など完全にこちらの不手際のような扱い、、そもそも受験日を伝えるなんてどこにも書いていないし英検から発送されたら自動的に結果は伝わると思っていたのですが、、どうやら毎週月曜日にだけ結果を確認しているとの事で、次の月曜日に再度確認してくれるとの事でIELTSに関してはとりあえず解決しそう。最悪英検に依頼して紙の結果を送ってもらいます。

 

 

2.最後の 実習の期間が卒業後の期日になっているとの事

何度も何度も作り直しては発送した実習に関する書類ですが、どうやらいくつか送った中の一つの書類にて最後に行った実習の期間が1年ずれて卒業後の期日になっている模様。再度大学に書類を作成するよう指示があったので、早急に大学へ連絡し修正した期日とその他必要事項、そして以前提出した書類に誤りがあったとの文言をつけて書類を作成してもらうよう依頼しました。連絡して3日経ちいまだに大学からの返信はありませんが、無事に作ってもらえますように、、それが届けば2週間以内に再審査を行い最終的な結果を郵送またはメールにて送るとの事(頼むからメールにして欲しい、、)。

 

 

というわけで、ようやく出ると思っていた結果は持ち越し。

早くケリをつけて次の段階に進みたいところですがもう少しかかりそうです。

IELTS再採点と3回目の結果

8/18に受験した2回目のIELTS(L7.0, R7.5, W6.5, S5.5, OA:6.5)あとどれか0.5スコアが上がるとOverall7.0に(平均6.75、合計27)達するのでダメ元で再採点を依頼してみました。

 

英検で受けたIELTSであれば2〜4週間で結果が分かるとのこと。IELTSを受けている色んな方のブログを見ていたところ結構再採点で結果が変わっていた方が多かったので手数料9,000円を支払い再採点申し込み。

 

そして申し込みから3週間して出てきた結果はなんと、、

 

L7.0, R7.5, W7.0, S5.5, OA:7.0!!!

 

正直5.5だったスピーキングがスコア変わるの期待していたんですがそこは変わらず

、まさかのライティングが6.5→7.0へ!完全に予想外でしたがとりあえず目標のOcerall7.0達成しました。

(スコアに変更があった場合のみ手数料9,000円は返金されます。ラッキー) 

 

翌日には9/15に受けていた結果が返ってきました。

L6.0, R7.0, W6.0, S7.0, OA:6.5

 

リスニングは予想通りというか予想以上に悪いスコア…

リーディングはもう少し期待していたけど7.0あれば許容範囲内。

ライティングも前回がまぐれで今の実力はこんなものなはず。

そしてDMM英会話で練習してたスピーキングがようやくスコアが上がり遂に目標の7.0突破!!これは嬉しい。

 

という訳でまだまだ大学院入試に必要なOverall7.5、各7.0は満たせてませんがとりあえずCAPRによる審査に必要なスコアは達成できたので良かったです。

 

11月にマットピラティスの試験があるのでそれまではそっちに集中して(もちろん英語の勉強も続けながら)また年明けにでも受けようかなと思います。

 

継続は力なり。

IELTS

CAPRによるcredentialing(にほんでのPT教育がカナダの教育と比較して大きな差が無いかの審査。これに受かれば国家試験を受けれます)を進めるにあたり多くの人が悩むことになるであろう条件の一つが語学力。

 

TOEFLやCanTESTなど様々なテストが対象ですが、私は以前永住権申請の際に受験した(Generalですが)IELTSを選択。色々調べ他ところTOEFLはReadingなどでかなりマニアックな専門用語が多く難しいとか、Speakingのテストが機械に向かって話すなどでIELTSの方が勉強しやすいという意見が多数。

必要な点数は以下のリンクで確認できます。

www.alliancept.org

 

IELTSに関して言えばOverall7.0以上という条件のみで科目毎の基準は無い模様。TOEFLだとそれぞれの科目で最低限必要な基準があるのでそういう意味でもIELTSの方が基準を満たしやすいのでは無いかと思います。

 

ちなみに初めてIELTS(Academic)を受験したのは2018年4月でこの時の点数はOverall6.5、Listening7.5、Reading7.0、Writing5.5、Speaking5.5と日本人に多いアウトプット苦手な点数…

 

そこからの4ヶ月間はListeningとReadingは一切テスト対策をせずに(BBCのニュース読んだりYouTube見たりで英語には触れています)ひたすらWritingとSpeakingに専念し2018年8月に2回目の受験。

 

結果はOverall6.5、Listening7.0、Reading7.5、Writing6.5、Speaking5.5。

 

と言うことでSpeakingは一切変わらず…今になって思えば、テスト形式や頻出の質問については調べていたけれども実際に話す練習をほぼしておらず(何度か元IELTS試験管のオーストラリア人講師とオンラインで練習しました)、これだとやはり実際のテストで上手に話せるはずもなく、、そこからはとにかく英語を話す機会を増やす、そしてテスト形式に慣れると言う目的のためにオンライン英会話(DMM)をスタートしました。毎日25分話せて約6000円/月。人気の先生は予約が取りにくいこともあり実質2日に1回ですがそれでも繰り返していると段々テスト形式にも慣れてきて、以前はできていなかった複雑な文章や単語をうまく使えるようになってきました。

 

そしてDMMを初めて2週間少しで本日(9/15)3回目のIELTSを受験してきましたが練習したSpeakingの手応えはまぁまぁ。何度か返答に詰まったこともあったのであまり高いスコアは期待できませんが5.5は超えてるんじゃないかなぁ(と言うかそうじゃなければ精神的ダメージ大)と思います。ただし今回今までと違う団体で受験したところ会場の違いもありListeningの音質が悪く(会場が広いためかエコー?が強くかかったような状態)稼ぎどころのPart1で10問中4問分からず…恐らく7.0は無理かなと言った具合。

Readingは割とスムーズに進み感触的には7.0は固く、7.5で期待。

前回成長が見られたWritingはTask2がうまく書けず…恐らくまた5.5が良くても6.0かなと。。Speakingと同じで実際に書いて添削受けてを繰り返していく必要あり。前回たまたま良かったからちょっと気を抜いていた気がします。

 

そんな感じで今回はあまり良い結果ではないですが今後も勉強を続けて早くCAPRの審査に必要な基準(Overall7.0)はもちろんUBCに必要な点数(Overall7.5、各7.0)を取って専門的な勉強をしたいと思います。

 

現在の状況

いろいろバタバタしていてなかなか記事の更新できてませんでした。

 

現在の状況を簡単に説明すると、まずカナダの理学療法士国家試験を受ける資格があるかどうかの審査(Credentialing)をCAPR (the Canadian Alliance of Physiotherapy Regulators) という国家試験の管轄などをしている団体に依頼して結果待ちのという状況です。

www.alliancept.org

 

同じ学校で同じ年に卒業した人が既に審査を受けている場合は前例あり(Precedent files)ということで短期間で結果が出るんですが、まぁ日本人の場合この審査を受ける人自体かなり少ないと思うのでほぼほぼ前例なし(Non-precident files)として3ヶ月前後結果発表を待つ必要があります。

私の場合2018年2月後半から必要な書類を集め始めたのですが色々手間取って(また記事にします)結局全ての書類が集まって審査が開始したのは6月末。当時は前例なしの場合約10週間後に結果が出るとのことでした(所要期間は日々変化していきます。CAPRサイトにて確認可能)

www.alliancept.org

 

という訳で9月末には結果が出るはずなのですが、1つ自分がまだ満たしていない条件があります。

それは多くの人にとって高い壁になるであろう語学力。いくつかあるオプションの中から私はIELTSを選んだのですが、その理由は以前ビザの関係でIELTS Generalを受けたことがあるからです。と言っても今回必要なのはIELTS Academic(Overall7.0以上)でWritingとReadingはGeneralと異なるのですがSpeakingとListeningは同じで勉強しやすいと思ったからです。

というものの今年4月に初めて受けたIELTSではL7.5、R7.0、S5.5、W5.5、Overall6.5と典型的なアウトプット苦手なタイプの点数で目標達成ならず。とりあえず8月、9月に1回ずつ受けてどちらかでクリアできたらと思っています。

 

 

もう一つ同時進行なのが大学院入学準備です。

初めはオーストラリアのPerthにあるCurtin UniversityのMaster of Clinical Physiotherapyというプログラムに興味を持ち応募したことろ無事条件付き合格がもらえました。

”条件付き” というのはここでもやはり壁になるのが語学力です。CAPRの審査に必要なOverall7.0に加えてさらに各セクションで7.0以上が必要というなかなか厳しい条件です。

あとは海外留学には付き物である高額な授業料。1年間のプログラムで約300万円でしたが運良く大学から奨学金がもらえるとのことで授業料25% OFF、それでも約225万円。そこから更に生活費などかかってくるので経済的な負担も大きいです。

 

せっかく良い条件で入学できそうだったのですが、私の場合最終的な目標は ”カナダで理学療法士として働くこと” 。そのためにはやはりその国の学校に行くのが1番じゃないかと考え始めました。

 

そこでカナダの大学院を色々探していると以前住んでいたバンクーバーにあるUBC(University of British Columbia)に面白いプログラムがあるのを見つけ、そちらに進路変更することにしました。やはり将来的に住む国の学校を出ることでその国の文化を学べるだけでなく仕事を得るにあたって必要なコネクションや更には卒後もらえるワークパーミットなどメリットはたくさんあります。

 

ただまた問題になるのが語学力。なんと自分の興味のあるプログラムを受けるためにはIELTS(Academic)でOverall7.5、各セクション7.0以上という更に高い数字が要求されます。

一見相当難しそうなのですが私の場合既にReading7.0、Listening7.5をとっており、その2セクションで合計15を取ってWritingとSpeakingで7.0ずつ取ればOverall7.5でクリアできる計算となります(4セクションの合計が29で平均7.25→Overall7.5)。

 

高い壁ではありますが目標を達成するためにはやるしかありません。

根気強く頑張ります。