カナダ理学療法士への道

カナダでphysiotherapist(理学療法士)として働くまでの道のりを記録します。

IELTS

CAPRによるcredentialing(にほんでのPT教育がカナダの教育と比較して大きな差が無いかの審査。これに受かれば国家試験を受けれます)を進めるにあたり多くの人が悩むことになるであろう条件の一つが語学力。

 

TOEFLやCanTESTなど様々なテストが対象ですが、私は以前永住権申請の際に受験した(Generalですが)IELTSを選択。色々調べ他ところTOEFLはReadingなどでかなりマニアックな専門用語が多く難しいとか、Speakingのテストが機械に向かって話すなどでIELTSの方が勉強しやすいという意見が多数。

必要な点数は以下のリンクで確認できます。

www.alliancept.org

 

IELTSに関して言えばOverall7.0以上という条件のみで科目毎の基準は無い模様。TOEFLだとそれぞれの科目で最低限必要な基準があるのでそういう意味でもIELTSの方が基準を満たしやすいのでは無いかと思います。

 

ちなみに初めてIELTS(Academic)を受験したのは2018年4月でこの時の点数はOverall6.5、Listening7.5、Reading7.0、Writing5.5、Speaking5.5と日本人に多いアウトプット苦手な点数…

 

そこからの4ヶ月間はListeningとReadingは一切テスト対策をせずに(BBCのニュース読んだりYouTube見たりで英語には触れています)ひたすらWritingとSpeakingに専念し2018年8月に2回目の受験。

 

結果はOverall6.5、Listening7.0、Reading7.5、Writing6.5、Speaking5.5。

 

と言うことでSpeakingは一切変わらず…今になって思えば、テスト形式や頻出の質問については調べていたけれども実際に話す練習をほぼしておらず(何度か元IELTS試験管のオーストラリア人講師とオンラインで練習しました)、これだとやはり実際のテストで上手に話せるはずもなく、、そこからはとにかく英語を話す機会を増やす、そしてテスト形式に慣れると言う目的のためにオンライン英会話(DMM)をスタートしました。毎日25分話せて約6000円/月。人気の先生は予約が取りにくいこともあり実質2日に1回ですがそれでも繰り返していると段々テスト形式にも慣れてきて、以前はできていなかった複雑な文章や単語をうまく使えるようになってきました。

 

そしてDMMを初めて2週間少しで本日(9/15)3回目のIELTSを受験してきましたが練習したSpeakingの手応えはまぁまぁ。何度か返答に詰まったこともあったのであまり高いスコアは期待できませんが5.5は超えてるんじゃないかなぁ(と言うかそうじゃなければ精神的ダメージ大)と思います。ただし今回今までと違う団体で受験したところ会場の違いもありListeningの音質が悪く(会場が広いためかエコー?が強くかかったような状態)稼ぎどころのPart1で10問中4問分からず…恐らく7.0は無理かなと言った具合。

Readingは割とスムーズに進み感触的には7.0は固く、7.5で期待。

前回成長が見られたWritingはTask2がうまく書けず…恐らくまた5.5が良くても6.0かなと。。Speakingと同じで実際に書いて添削受けてを繰り返していく必要あり。前回たまたま良かったからちょっと気を抜いていた気がします。

 

そんな感じで今回はあまり良い結果ではないですが今後も勉強を続けて早くCAPRの審査に必要な基準(Overall7.0)はもちろんUBCに必要な点数(Overall7.5、各7.0)を取って専門的な勉強をしたいと思います。